ちまちまと気が向いたら更新予定。
-- , --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


08 , 06
「・・・ん」
夜中の1時過ぎ。体の上にいつもは無い、何かが乗っているような感覚で信也はまだ眠い目をうっすらと開けた。
「・・・・・・」

・・・なんなんだコレは。

目に入ってきたのは自分よりも体格のいい美青年2人。1人は俺の体に覆いかぶさるようにして、もう1人は床に滑り落ちていた、布団も一緒に。
重くて体が動かないし、夜中に声を上げるのもおっくうで。
信也はとりあえず顔だけを動かして、2人を観察し始めた。
「・・・」

何かがおかしい。そういえば、一緒に寝てたルゥとロウはどこに行ったんだ?

ルゥは茶トラ、ロウは全身グレーでグリーンアイの猫だ。ちなみに2匹とも雑種。
部屋のドアはしっかり閉まっていて、2匹が外に出たとは考えにくい。

となると、棚の上にでも居るのか・・・?

探しても信也と、2人以外の気配がまったくしない。
そうこうしているうちに、覆いかぶさるように寝ていた奴が目を覚まして起き上がった。
「・・・ん。ふぁ・・・」
のん気に欠伸をかましている。
起き上がった青年を見て、信也は言葉に詰まった。
「っ・・・?!」
人間の耳より少し高い位置に、猫の耳。しかも見たことのある、茶トラ模様。
視点をずらして青年の腰の方を見ると、尻尾が出ていた。
少し目を擦りながら青年がこっちを向いた。
スポンサーサイト


    
コメント
コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://novelpage.blog54.fc2.com/tb.php/1-5ae3bd5a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。